帝王切開後の痛みは、痛み止めでカバーしないと正直辛い!でも、いつまで点滴と飲み薬を続けないといけないのでしょうか?
実際に帝王切開後に体験したことをご紹介します。
帝王切開後の痛み止めの点滴はいつまで?

私が帝王切開をした時は、術後回復室に到着した時から痛み止めの点滴が開始されました。そして、そのまままる2日ほどは点滴による痛み止めを続けてもらえていたので、ものっすごい痛みなどを感じることはなかったです。
点滴が外れたのは、手術から2日経った日から。

2日目はまだ点滴の針が刺さった状態で、この日は1日中ずーーっと点滴をしてるわけではなく、一定時間ごとに看護師さんが来て点滴の液を打ってくれました。朝からシャワーを浴びさせてもらって。その時は袋に手を入れて点滴部分をカバーしていつもどおりシャワー。
そして3日目の朝、点滴の針が不意に抜かれてびっくり。もっと長い期間点滴かと思っていたので、「もう痛み止めは点滴じゃないんですか!?」とおびえながら聞いちゃいましたよ。(笑)

飲み薬の痛み止めに切り替わり、1日朝昼晩の3回。1錠ずつ痛み止めを飲みました。この時に処方されたのが「Ketoprofeno」というお薬。日本語だとケトプロフェンという名前です。鎮痛したり、炎症を抑えたりする働きがあるとのことでした。

このケトプロフェンというお薬と一緒に、体内に溜まっているガスを消化してくれる飲み薬もいただきました。ガスがたまると帝王切開をした傷部分が痛くなります。できるだけガスをためないようにするのが痛みを予防するポイントです。
ガス抜き用の飲み薬の効果はイマイチわからず、ガスがたまって傷が痛い・・・なんてことはよくありました。多分飲まないよりは良いけど、特別な効果は期待できないかもです。一方、痛み止めのお薬は効果があったかと思います。
ただ・・・
やっぱり手術後3日目くらいまではお薬を飲んでも痛いんですよね。しかも、後陣痛が辛くて切った痛みなのか、後陣痛なのか自分でもよく分からなかったです。さすがに飲み薬だと辛くて、看護師さんに「痛いです」と伝えると、筋肉注射を1日1回は打ってくれました。(でも、この筋肉注射も痛い。かなり。すっごくビックリしました)
注射を打った後は楽なんですけどね、何時間かするとやっぱり痛い。
それを伝えると、「歩いて治すのを助けるのが1番ですよ!」と歩くように促され・・・何度も病院内を歩きましたよ〜。苦しかったけど、そのおかげで翌日は痛くなかったのでびっくり!歩くのが効果的ってホントでした。
帝王切開後の飲み薬はいつまで?

帝王切開後の飲み薬は、だいたい1週間くらいで飲まなくなりました。その後も「今日はちょっと痛いかも」ってこともあったんですが、その都度飲む感じで乗り切れましたよ♪

ずっと寝た状態だと痛みもなくなりにくいので、適度に動くのが大事!
私も適度に動いていたので、痛み止めのお薬も早く卒業できました。痛い時は動きたくないし、ずっと寝て痛いんですけどね~・・・。(笑)
それだと回復するのも遅いので、頑張って動きましょう!ただし、無理に動きすぎると悪露がたくさん出て痛みも悪化する可能性もあるので(体験済み)、無理も禁物!
どの程度動けばいいいのか分かりにくいんですけどね。(苦笑)自分なりに意識してみると良いと思います。